2016年02月29日

歯科プロジェクト発表!!

こんにちは。市川橋病院 看護師の越です

当院では、ペットの歯の健康に関する最新情報を飼い主様にお伝えするため、
『歯科プロジェクト』という研究チームを作っています。

先日、日本獣医内科学アカデミー学術大会で歯科プロジェクトについて発表をしてきました
セミナー@.JPG

内容は
プロジェクトを立ち上げるにあたってのきっかけ
チームメンバーの選出方法
歯磨き教室や個別指導など
今まで行ってきた活動内容について発表をしました。

初めての挑戦でしたので不慣れなことが多く、発表用スライドを何度も作り直して苦労し、
発表当日もとても緊張しました
しかし、苅谷動物病院のスタッフに見守られながら、今までの歯科プロジェクトのチームメンバーの努力と、
当院の取り組みが多くの方に広まることを願って、自分なりの発表を精一杯楽しく伝えることができました。

発表後は歯ブラシの選び方についてなど、沢山の方からご質問をして頂き、
盛況に終える事ができて一安心

今後も歯科プロジェクトのさらなる飛躍を目指して予防歯科の大切さをお伝えし続けると共に、
獣医師と連携を取りながら技術の向上を目指していきたいです。

皆様、ご自宅でのケアについてお困りの点や口腔内について気になる症状がありましたら
私たち歯科プロジェクトにぜひご相談下さい。
いつでもお待ちしております
posted by カリヤ at 00:00| 院内・外の研修・学会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月03日

マッサージセミナー開催しました!

こんにちは、動物看護師の高山です
1/31(日)、明治通り病院で開催した飼い主様向けセミナーをレポート致します

テーマは、
「シニア犬向け・マッサージでエイジングケア」
マッサージセミナー1.jpg

近年、ペットも高齢化が進んでいますが、
当院にもシニアペットがたくさん来院されています。

マッサージは、固まった筋肉をほぐし柔らかくすることで、血液の流れを良くします。
また、愛犬に触れることで健康チェックや心のケアにもなります

話しかけながら行なうことで、絆を深めることにも役立つので、
ぜひ多くの飼い主様に正しいやり方を知って頂きたいと、この企画を考えました

セミナーでは、7名のご家族に、
・8種類のマッサージ方法
・施術のポイント
などをレクチャー致しました。

皆さんの熱心にメモを取ったり、写真や動画を撮る姿に感動でした
マッサージセミナー2.jpg

シニアになると、筋肉・関節の硬化や感覚の低下などにより
つまづきやすくなったり、階段の上り下りなどがしづらくなったりします💦

ケガにつながることもあるので、マッサージを取り入れて
いつまでも健やかに過ごせるよう、ぜひ皆さんも実践してみて下さいね。

やり方は個別にもレクチャーさせて頂きますので、
ぜひ病院スタッフにご相談下さい
マッサージセミナー3.jpg
posted by カリヤ at 16:05| セミナー・イベント日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

ペットもインフルエンザにかかるの?

こんにちは、明治通り病院 チーフ動物看護師の柳です

皆さまインフルエンザの予防接種は受けられましたか?
私はこれからです・・・実は、自身が注射や採血を受けるのはとっても苦手です💦

さて、前回は「ペットも風邪を引くのか?」というお話をしましたが、
今回は「インフルエンザはペットにも感染るのか?」について
解説したいと思います

結論から言うと、ご安心下さい
“犬や猫に感染することはありません!”
しかし、実は感染してしまうペットがいるのです。
それはフェレットです

そもそも、インフルエンザとは・・・
インフルエンザウイルスによって起こるウイルス性呼吸器感染症です。
世界中で、全年齢の人にみられる頻度の高い病気で、
子供とお年寄りの方で重症化しやすいとされています。
毎年冬季に流行がみられ、学級閉鎖や高齢者施設における施設内流行を起こし、
報道されるケースも少なくありません。

幾つかの型がありますが、臨床的に問題になるのは、A型の2亜型(Aソ連型とA香港型)とB型です。
インフルエンザウイルスは人の鼻咽頭で増殖し、飛沫感染で他の人へ伝播していきます。

実はフェレットもこのインフルエンザウイルスに感受性を持ち、人と同じように感染します。
また、人からフェレット・フェレットから人への伝染が成立することもわかっています。
フェレットが感染すると、咳・鼻汁・発熱・食欲不振など人が感染した場合と同様の症状が現れます。
フェレットに対応した抗ウイルス薬は開発されていないため、
脱水に対する点滴など対症療法が主になります。
やはり、免疫力の低い若齢・高齢のフェレットでは重篤化しやすいと言われています。

フェレットに対するワクチンは残念ながら、現段階ではありません・・・
ですから、冬場は室温だけでなく、加湿を心がけ乾燥を避けることや、
飼い主自身が予防接種を受け感染しないように予防することが重要です。
もしご家族でインフルエンザにかかってしまった方がいらっしゃいましたら
・治癒するまで接触をしない
・お部屋を隔離する
といった管理が必要になります。

フェレットの飼い主の皆さま、可愛い我が子を守るためにも、
ご自身の健康管理からしっかりと心がけて下さいね

posted by カリヤ at 11:51| セミナー・イベント日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする